2017年
02月02日

大盛況!いきいき八尾環境フェスティバル2016

今回で12回目を迎えたいきいき八尾環境フェスティバル。近鉄八尾駅近くの西武八尾店とアリオ八尾、高安山の麓にある大阪経済法科大学 花岡キャンパスの3会場で同時開催しました。参加者数は、なんと約19000名!(3会場の合計)

参加者の皆さんに、魅力ある3会場を全部見てまわってほしい!ということで企画されたのが、3会場をつなぐラリー企画。その名も「やおリンピック2016」!2会場以上回ると景品をもらえるというだけでなく、3会場回った方にはメダルもプレゼント。小さいお子さんだけではなく、世代を超えて興味を持ってくださる方がいて、結果は大盛況に終わりました。

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◎西武八尾店 -つくる-
西武八尾店では、「つくる」をテーマに屋上と8階西武ホールにわかれて、ワークショップを体験していただきました。また屋上では環境啓発をテーマにした、地球戦士ゼロスショーも行われました。

◆西武ホール「エコものづくり」
8階西武ホールには体験型のワークショップが盛りだくさん!朝から人が絶えない状態が続きました!八尾の文化や歴史を知ることができる企画や、八尾の環境活動を体験しながら学べる企画があり、子どもたちは無邪気に楽しんでくれました。

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◆西武屋上「屋上で!はれどきピクニック!」
屋上では、計13個の企画が実施され、大賑わいとなりました。老若男女問わずたくさんの方に来場していただきましたが、特に親子での来場が多数!親御さんも子どもと一緒になって楽しんでいる様子はとても温かく、印象的でした。
また、ピクニックシートを借りて自由に地面に座れたり、会場全体の賑やかな様子に癒されていたりして「ピクニック」という屋上ならではの雰囲気が楽しめる空間になりました。

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◎アリオ八尾 ―みる―
アリオ八尾は「みる」をテーマに、レッドコートでステージ企画、インフォメーション前で様々な環境展示が行われました。

今年は初めてステージ企画がレッドコートのステージに一挙集結!そして、1時間の公開生放送ではフェスティバルの様子をFMちゃおのラジオを通して、各会場、そして全国にお届けしました!また、学生が作ったテーマソング発表の際には、2階、3階からもたくさんの方に見ていただき、やお!やお!やお!の掛け声で参加していただきました。

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フェスティバルの1週間前から行っていた、エコカー、水生生物、環境団体の紹介展示。水槽の中で泳ぐ魚やエビなどの生物を見る子どもたちや、環境展示をじっくり見る大人の方など、世代を超えてたくさんの方に楽しみながら学んでいただく機会になりました。

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◎大阪経済法科大学 花岡キャンパス ―まなぶ―
大阪経済法科大学 花岡キャンパスでは、「まなぶ」をテーマに、八尾の文化や歴史を学べる企画を実施しました。

毎年恒例のニッポンバラタナゴの保全活動である“ドビ流”しを今年も実施。それに加えて今年は新企画である「掻い掘りで貝堀り」を実施しました。子どもたちが、ふれあい池に生息している“ドブガイ”という貝を掘って、その数を競うという企画だったのですが、なんと200人以上の参加者が!みなさん、泥んこになって貝掘りに夢中になっていました。

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ドビ流しでは、地引網を使って池からニッポンバラタナゴを保護し、池の水とそこの泥を流します。タナゴの保全活動は池の水を流すところだけでなく、タナゴの繁殖に欠かすことのできない“ドブガイ”の保護も必要です。今回はその活動を「掻い掘りで貝堀り」企画を通して、みなさんと一緒に行うことができました。これをきっかけに、八尾の自然環境にも興味を持っていただけたのではないでしょうか。
その他にも、環境活動のポスター発表や講演会、八尾の伝統的な特産品である河内木綿について学べる企画がありました。

最後に…
いきいき八尾環境フェスティバルは、協賛企業様・出店者様・参加者様をはじめ、たくさんのご協力をいただき、無事開催することができました。本当にありがとうございました。

環境パートナーシップ協議会「環境アニメイティッドやお」は、引きつづき、八尾の環境をより良くするため、市民、事業者、教育機関、行政のパートナーシップによる環境の取組を進めてまいります。また「河内の風」にて、いきいき八尾環境フェスティバル特集号を発行しております。そちらもご覧ください。

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