1月7日（月）、エコ・ＭＩＳＯＮＯが美園小学校で取り組んでいる、
ニッポンバラタナゴの保全活動を視察してきました。
楽しい環境活動支援金の中間報告は原則として、運営会議の場にて報告をいただきますが、今回は現場の視察を通して、中間報告をしていただきました。

美園小学校の校門を入り、まっすぐ進んで行くと右手にこの池があります。
池の中はニッポンバラタナゴが繁殖できるように、新しく山土を入れ、
ドブ貝が生息できるように斜面を作るなど、たくさんの工夫が施されています。

この池に生息しているニッポンバラタナゴは、大阪経済法科大学花岡キャンパスにある、
「ふれあい池」のドビ流しを実施した際に、こちらに運んでこられたものです。
個体数は108匹とのこと。
今後継続的に繁殖のために、先進的に研究や保全活動を行われているニッポンバラタナゴ高安研究会の加納義彦氏から指導を受けながら飼育を進められておられます。

視察の当日はまだ冬休みで生徒はおられませんでしたが、
平日は、子どもたちが池の中の様子を覗き込んで、ニッポンバラタナゴの様子を伺っているそうです。

中間報告の後は、ＦＭちゃおさんに取材をしていただきました。
放送は1月28日（月）正午、19時～、23時～、ですのでお楽しみに！