2012年12月 一覧
12月27日
「和っか」で忘年会をしました
12月26日、午後7時より八尾バル参加店「和っか」で
広報委員会の忘年会を行いました。
参加者は、いつも印刷の手伝いをして下さる
石黒さん(八尾の食文化を考える会)、坂上さん(高安城の会)と
広報委員会メンバー
東郷さん(広報委員長)、鈴木さん、松本さん(FMちゃお)
福野さん、岡見さん(事務局)、奥本(広報委員)の8名です。
新鮮な野菜をふんだんに使った創作料理と美味しいお酒で
参加者の口もなめらかに・・・
いつもはできない、とっておきのお話もいっぱい飛び出しました。
当日、体調不良で参加できなかった二保さん、
次回は、是非体調万全でお願いします。
12月17日
FMちゃおで番組収録をしました
本日3時から、FMちゃおのBスタジオで、12月24日(月)に放送される番組
「情報プラザやお」の収録を行いました。
テーマは、「環境アニメの1年を振り返って」です。
収録者は、
橋本 久 (環境アニメイティッドやお代表)
岡見 厚志 (同上事務局)
東郷 久 (同上広報委員)
奥本 陽子 (同上広報委員)
前半は、「10.28 いきいきやお環境フェスティバル2012」を振り返り、
後半では、今年1年のアニメの各活動について、今後の課題も含めて
話し合いました。
詳しい内容は、24日(月)正午からの放送をお聞きください。
聞き逃した方は、午後7時~、午後11時~に再放送があります。
最後に、来年1月26日(土)に開催される「市民環境講座」の
告知も行われました。今回は、香川県から若い世代の2人を
講師にお招きしています。
どうぞ、お楽しみに!
12月12日
「河内の風」90号(環境フェスティバル特集号)出来上がりました
本日、市民ネットワークセンター「つどい」で
河内の風90号(環境フェスティバル特集号)
の郵送作業を事務局の岡見さんと行いました。
会員のみなさまには、明後日ぐらいに届けられると思います。
全8ページカラー版ですので、いつもより豪華です。
各コミュニティーセンターや近鉄八尾駅・河内山本駅・久宝寺口駅
FMちゃおにも置いてもらっていますので、手にとって見て下さい。
「環境アニメイティッドやお」のホームページでは、「河内の風」
にUPされます。お楽しみに!
12月10日
地球温暖化防止月間環境講演会「どうぶつとくらす未来をかんがえてみよう!」開催
こんにちは、小川愛咲子です。本日は午後2時からプリズムホール会議室で行なわれておりました、地球温暖化防止月間環境講演会「どうぶつとくらす未来をかんがえてみよう」に行って来ました。
会議室内ではマツボックリやどんぐりで作った作品などが展示されていました。
講演会では天王寺動物園の早川篤さんがいらっしゃっていて、飼育員についてのお話や動物に関するクイズが行なわれていました。
飼育員についてのお話はお掃除の様子や、担当されている北極熊のお話、動物が逃げてしまわないようにカギ締めが重要など、どのようなお仕事をしているかや気を使わなければいけない点を動画で説明されていました。
その後に行われた動物クイズでは、元々動物の一部が描いてあるイラストに手や足を描き足していくクイズ。
野ウサギなどテレビなどでよく見る動物も描くとなるとなかなか思い出せないものですね~。
最後に質問コーナーがあり、子ども達は時間一杯まで質問していましたよ!
飼育員さんのお話と言うこともあり、動物が好きな方が沢山いらっしゃっていて、カモノハシは哺乳類なのに何故卵を産むのか?などの質問がありました。
講演会が終わった後も子ども達は早川さんの周りに集まって質問されていましたよ。
以上、小川愛咲子でした。
12月07日
今日は第93回広報委員会でした
12月7日(金)午後2時から市民ネットワークセンター「つどい」の2階で
広報委員会を行いました。
出席者は、広報委員長(東郷)・広報委員(二保、松本、奥本)・事務局(岡見)
の5名です。
最初に、広報紙「河内の風」次号(91号)の構成を話し合いました。
次号は来年1月号になりますので、新年にふさわしい内容を考えています。
FMちゃおでの放送(12月24日)
今月は、今年最後の放送なので、「環境アニメイティドの1年を振り返って」です。
環境アニメイティッドやお代表、事務局、広報委員の話を聞いていただければ、
今年の「環境アニメイティッドやお」の活動状況が分かります。
ホームページを充実していくことも確認しました。
「河内の風フェスティバル特集号」は、もうしばらくお待ちください。
ただ今、必死で仕上げています。
12月06日
2012年11月11日(日)ドビ流しが行われました。
こんにちは!
“FMちゃお”の木場竜也です。
先月11日、大阪経済法科大学の花岡キャンパスにて市民環境講座/ドビ流し』が行われました。
この花岡キャンパスにある“ふれあい池”には、絶滅危惧種である「ニッポンバラタナゴ」という魚が生息しており、2006年から毎年この時期になると「ドビ流し」が行われています。
この「ドビ流し」というのは、池の水を全て流してしまうことです。そうやって、池を一度乾かして、ニッポンバラタナゴが生きていく環境を整える目的で行われています。
そのドビ流しが行われる前、午前10時からは市民環境講座が行われ、大阪経済法科大学の非常勤講師であり、ニッポンバラタナゴ高安研究会代表の加納義彦先生によるお話がありました。予定では池の横で行われるはずでしたが、雨の影響で室内にて行われました。会場には、親子で参加されてる方など約30名ほどの参加者がいました。
講座の中では、ニッポンバラタナゴについて、どういう生き物なのか、どうやったら繁殖させることができるのかなどのお話や、これまでの活動報告、そしてこの後行うドビ流しについても説明してくださいました。
写真やスライドショーを使った丁寧な説明で、わかりやすく教えてくださいました。
その後、池に行きドビ流しを行いました。
ドビ流しを行うために、まずは池に生息している生物達を別に移す作業が行われました。地引網を使って、すくいだしていきます。
その後は水を抜きながら休憩をはさみ、「ドブ貝」を探し出していました。
ほとんどの水がなくなった頃にさらに網を使って残った魚をすくいだします。
最後は、ポンプを使い放水をして、底に溜まったヘドロを流す作業が行われました。
地引網は2回引いたのですが、1回目、約10人ほどで網を引いていくと大量のニッポンバラタナゴが出てきました!絶滅危惧種といわれているのに、あんなに沢山現れるのを見ると驚きます。
しかし、2回目はそれほど多くいませんでした。どうやら昨年のドビ流しの時に比べると、かなり減少しているようでした。(昨年は2万以上→今年は1万弱)
ニッポンバラタナゴはドブ貝に卵を産み付けるのですが、そのドブ貝がかなり減っていたようです。(昨年約5千→今年5百)それが、ニッポンバラタナゴが減少した原因だろうと言われていました。
その一方で、「ヨシノボリ」というハゼの仲間はかなり増えていたようで、約2万匹いるのではということでした。
このヨシノボリは、ドブ貝が寄生するのでドブ貝が繁殖していくためには欠かせない存在なのですが、生まれたばかりのニッポンバラタナゴの稚魚を食べることがあるので、それも原因ではないかとのことです。
それ以外には「スジエビ」というえびの仲間が多く居ました。そして、かつて多く居たブラックバスやブルーギルは全く居ませんでした。アメリカザリガニなどの外来種もほとんど見られませんでした。
今回このような結果になったのには、一昨年と昨年のドビ流しでは完全に水を抜いて池を乾かさなかったからだとの見解がありました。しかし、だからと言って毎年行っても増えすぎてしまって大変なことになる。2年に1度のペースで完全なドビ流しを行えばいいのかもしれないが、その辺りの調節が難しそうとの事でした。
この日は朝からこのドビ流しを見させていただきましたが、池の水がなくなった姿はかなり印象的でした。また、昨年との生息数の違いが多く出たところに、面白さも感じました。
興味を持たれた方は、来年ドビ流しが行われる際は、ぜひ足を運んでみてください!